モリンガ植樹事業

モリンガ植林事業は、持続可能な農業と環境保護を推進するための取り組みです。
私たちは、モリンガの植林を通じて地域の生態系を再生し、土壌の改善や水資源の保全を行っています。また、地元のコミュニティと協力し、持続可能な農業技術の普及や雇用の創出にも努めています。
このプロジェクトを通じて、私たちは自然環境の再生と共に、地域社会の未来を守ることを目指しています。

モリンガとは

モリンガは、「奇跡の木(ミラクルツリー)」と呼ばれ、正式名は「ワサビノキ」と称します。紀元前5000年北インド原産ワサビ科植物です。

その種、幹、枝、葉、花、根、すべての部分の利用価値が高く、豊富な栄養素が注目されています。二酸化炭素の吸収力も強く、カーボンニュートラルなど環境問題の解決にも貢献できるとされています。

モリンガと環境

モリンガが他のスーパーフードと大きく違う点は環境面でのポジティブな影響です。

インドのUniversity campus of Aurangabad city in Maharashtraの研究によると、モリンガの樹木1本で年間約117kgのCO2を吸収します
杉の約20倍であり、自家用車が約107km走行時、エアコンが468時間運転時のCO2排出量と同程度という結果が報告されています。その要因の一つは「ジャックと豆の木」のモデルになった木ともいわれるくらいモリンガの成長が早いことです。

モリンガの葉を収穫後は1ヶ月~1ヶ月半ほど経つと元通りに生えてくるため、1年間に10回ほど収穫することができます。他の樹木と比べて早く成長するため、必要なCO2量も大きいと考えられます。

モリンガの種で水質改善

モリンガの種は浄水効果をもっています。
実際に泥水にモリンガの種の中身をすりつぶして混ぜて、数時間を比べると水質改善がみられます。

この浄化力の秘密は、種に含まれるレクチンというたんぱく質です。水の中に溶け込んでいる浮遊物や微生物を吸着して沈殿させる凝固材の役目を果たしています。さらに、種の成分には細菌や微生物の細胞膜を破壊したり、活性を阻害する物質が含まれており、抗菌作用に対する研究が行われています。

植樹計画

植樹計画6ヵ年のプロジェクトでは、毎年植樹予定数「3,000,000本」、毎年植樹土地面積「300ha」を目標としています。
予定地は、ジャワ島西ジャワ州の都市・ジャカルタの南100㎞に位置したエリアを予定しています。

植樹予定地インドネシア、西ジャワ州 スカブミ市/Sukabumi Regency,West Jave
植樹計画6年間
植樹数18,000,000本
植樹土地面積1800㏊
*モリンガは横1m・縦1mの間隔で植樹します/1ha(約100m×100m)は10000本、300haは30万本
インドネシアにて現地視察

累計本数

期間植樹数販売数残数
2024年10月~現在まで500000

月別本数

※2024年10月より植樹開始

日程植樹数販売数残数
2024年12月5000